【2ヵ月で一発合格!】簿記3級の具体的な勉強方法や学習手順を徹底解説!

簿記3級一発合格 学び・資格
そそぴり
そそぴり

こんにちは。そそぴりです。この記事を読みにきていただきありがとうございます。

この記事では、簿記3級に2ヵ月で一発合格したそそぴりが、実際にやった学習方法を詳しく解説します。

当ブログの記念すべき1記事目です。是非、読んでいただけると嬉しいです。

A子さん
A子さん

簿記3級を受けたいけど具体的にどんな勉強方法がいいのかよく分からない

B男くん
B男くん

どのくらいの期間どのくらい勉強すれば受かるのか、具体的に知りたい

C美ちゃん
C美ちゃん

やるからには、一発合格できる効率的で無駄のない勉強方法を知りたい

こんなことにお悩みではないですか?

分かります。私も同じでした。

そそぴり
そそぴり

そそぴりは、2022年1月8日から簿記3級の学習をスタートし、57日目(約2か月後)の2022年3月5日に、無事、一発合格を果たしました。

40代後半で、会計知識もゼロ、数学は特に苦手な、ごくごく普通のサラリーマンの私が、です。

結論から申しますと、そんな私が実践し、成功した学習方法は、ずばり、

「通信講座(クレアール)」+「YouTube(ふくしままさゆき先生)」の組み合わせ

です。リベラルアーツ大学の両学長もお勧めしている組合せですね。


学習時間も、平均すると毎日約2時間(平日1.5時間/休日3時間)×約2ヵ月(57日間)ですので、合計約100時間前後で、一発合格できました。

これから、その具体的な学習方法を、詳しく丁寧に解説していきます。

こんな人に読んで欲しい

・簿記3級にとにかく短期間で合格したい!

・なるべくコスパ良く、最短ルートで確実に一発合格したい!

・どうせ学ぶなら、試験対策だけでなく、実際のスキルも身に付けたい!

・流れだけじゃなくて実際の勉強手順まで詳しく知りたい!

・既に学習中だけどうまくいかず心が折れそうだから解決策を知りたい!

何が分かるか

・筆者が実際にどのように勉強して一発合格できたのか、その具体的な手順

・学習を進める中で出てきた疑問や不安をどのように解消・克服したか

学習にかかった時間学習中の点数推移、実際の試験結果・点数

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著者が実際に2ヵ月で一発合格した具体的な学習方法(全体像)

学習方法

まずは、どのような流れで学習を進めたのか、その全体像をざっくりと解説します。

ここでひと通りの流れを頭に入れていただいて、各項目の詳細は、次項で詳しく解説していきます。

通信講座「クレアール」(有料)で基礎をマスターする<約1ヵ月>

まずは、通信講座(クレアール) で基礎を一通りマスターします。

概ね1ヵ月程度あれば、講義を視聴して、問題集を解くことで、簿記の基礎がマスターできます。


簿記を学ぶ方法は大きく3つあります。

  1. 「独学」で学ぶ
  2. 「スクール」に通う
  3. 「通信講座」を受ける

簿記3級程度なら「独学」でも取れる、という意見もありますが、簿記には独特な「癖」がありますので、「スクール」か「通信講座」がおススメです。

独学だと間違えて覚えてしまう危険性があるので、基礎だけは「スクール」や「通信講座」でちゃんと教わっておいた方が後々を考えても効果的です。

また「独学」を選んでも結局はテキストや問題集を買うために数千円の支出は必要になります。

通信講座(クレアール) 」なら、講義動画・テキスト・問題集に加え、過去問や試験対策問題、そして疑問点の問合せ窓口まで含まれて約1万円なので、費用対効果を考えても断然おすすめです。

【参考】学習教材一式 ※この他にWEB講義動画や直前答練(ダウンロード印刷用)もあります。

簿記3級教材一式
学習教材一式

【参考】送付案内に記載の教材内容

送付案内
送付案内(抜粋)

【参考】WEB講義動画のホーム画面イメージ

WEB講義動画
WEB講義動画02
WEB講義動画ホーム画面イメージ
そそぴり
そそぴり

講義動画からテキスト、問題集、過去問、試験対策問題、問合せサポートまで。

これだけ充実の教材が豊富に揃っていて、約1万円というのは、絶対にお得です

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「過去問」と「直前答練」(1回目)で試験対策 <約2週間>

「通信講座」でひととおり基礎を学んだら、いよいよ試験対策です。

クレアールでは過去6回分(2年分)の「過去問」と、直前の試験対策としての「直前答練」がセットになっています。(2022年1月5日申込時点)

【参考】過去問(6回分)+直前答練(3回分)+公開模試(1回分)

過去問&直前答練
過去問(6回分)+直前答練(3回分)+公開模試(1回分)

これを活用して、実際の試験問題に慣れていきます。


これまで1カ月かけて学んできたものが一気に試験問題として出されるので、最初はかなり手こずるはずですが、焦る必要はありません。

試験問題の形式を把握しながら、自分がそれを解くのにどの程度の時間がかかるのか、どのあたりの知識が曖昧なのか、自分の弱点も見えてきます。

YouTubeとホームページで仕訳とネット試験対策をマスター<約1週間>

ここまでくると、試験のイメージはできてくるのですが

D男くん
D男くん

ぜんぜん試験時間が足りなくて、とても終わらないよ~!

E子さん
E子さん

ネット試験はパソコンでやるらしいけど、実際はどんな感じになってるの?

といった不安や疑問が湧いてきて、絶望感に打ちひしがれるようになります。

実際、私もそうでした。

解いても解いてもぜんぜん制限時間内に解き終わらなくて・・・

そそぴり
そそぴり

「こんなんじゃ一生受かるわけがないよ・・・」

「俺には簿記は向いてないんじゃないか・・・」

「もういっそ、このまま辞めてしまいたい・・・」

なんて気持ちになってしまいます。

これに対する対策として有効なのは、以下の2つを徹底的にやることです。

そそぴり
そそぴり

まず、1つ目はこちら

ふくしままさゆき先生のYouTubeで仕訳スピードアップ

簿記系YouTuberで有名なふくしままさゆき先生の以下の動画を徹底的にやることで、大きな課題になっている「仕訳」のスピードアップが可能になります。

■簿記3級独学応援っ!⑱総復習問題70問(やさしめ 標準)<106分>

■簿記3級独学応援っ!㉔ 簿記3級本試験レベル(?)問題50問!<76分>


そそぴり
そそぴり

次に、2つ目がこちら。

滝澤ななみ先生のホームページでネット試験対策

ネット試験の具体的なイメージについては、滝澤ななみ先生の以下のホームページで、実際のネット試験の練習問題が受けられます。

問題は毎回ランダムで出題。3級と2級の第1問の仕訳問題(ネット試験用)が何度でも無料で試せますので、これでネット試験のイメージをバッチリ身につけられます。

■滝澤ななみのすすめ! ネット試験対応練習問題 仕訳問題に挑戦!

ネット試験対応練習問題 仕訳問題に挑戦! – 滝澤ななみのすすめ

「直前答練」+「公開模試」で試験対策<約1週間>

最後は「直前答練」と「公開模試」をひたすら繰り返しやって実力をつけます。

直前答練+公開模試
直前答練(3回分)+公開模試(1回分) ※上記はWEBよりダウンロードしたものをプリンタで印刷したもの

途中、ふくしま先生のYouTube」と「滝澤ななみ先生のネット試験練習」を織り交ぜることで、より効果的に学習を進めることができます。

私は、「直前答練」+「公開模試」を合計3周(4×3周=12回)やりました。


試験結果

実際の試験結果は「合格基準70点以上」に対し「86点」でした。


D男くん
D男くん

おいおい、偉そうに書いておいて、なんだよ、そんな点数かよ!?

そそぴり
そそぴり

って思いますよね。。。

はい、まったくもって、おっしゃる通り。

非常によく分かります・・・(汗)

でも、この点数をどう受け止めるか、については、次の「実際の学習手順(画像あり)」を読んでいただいてからの方が、よりご理解いただけると思うので、もう少し先に進ませてください。

ちなみに点数の内訳は以下でした。

点数内訳

問1 45点(45点満点) 全問正解

問2 14点(20点満点) 3箇所間違い

問3 27点(35点満点) 4~7箇所間違い

簿記3級結果
簿記3級試験結果

この内訳も、今はまだニュアンスをお伝えしにくいので、詳細は次の「実際の学習手順(画像あり)」にて解説させてください。

クレアール簿記検定講座
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実際の学習手順(画像あり)

学習手順
そそぴり
そそぴり

ここからは、各工程における実際の学習手順をご紹介します。

 当時私が実際に疑問に思ったり、実践した内容を、できる限り詳しくご紹介します。

 もし、分かりにくいところなどあれば、コメントいただければ嬉しいです。

スケジュールを立てる

まずはざっくりとスケジュールを立てました。

意識したポイントは以下です。

2ヵ月で合格する

平日はあまり時間を割けない

・その分土日の学習時間を多めにする

後半は試験対策にあてる

クレアールの教材には「学習計画表」が入っているので、それにざっくりと予定を記載します。

学習手引き
学習の手引き&学習計画表

私の場合は、

・全体を(単元の切れ目を目安に)ざっくり8つのパートに分ける

平日は5日間で1パート

土日は2日間で1パート

という感じでざっくり分けました。

それに基づいて計画した実際のスケジュールが以下です。(手書きで汚くてすみません・・・汗)

講義と教科書問題の計画
講義視聴とテキスト問題の実施スケジュール案
問題集と直前答練の計画
問題集と直前答練&公開模試の実施スケジュール案

そうすると、おおむね約1ヵ月(4週間)で全57単元が終わるペースでの計画になります。


決して楽なペースではありませんが、かと言って、絶対に不可能、というペースでもありません。

そそぴり
そそぴり

実際私は、毎日サラリーマンとして働きながら、お昼休みや仕事(や残業)後の時間を使って、毎日勉強を続けました。

そしてそれを、毎日、終わるごとにチェックしていきました。

計画通りにはいかない部分も多々ありましたが、その分、遅れも分かるので、時間が取れた日に多めにやるとか、土日の学習時間を少し増やす、などで少しずつ遅れを取り戻していきました。


また、Excelにもスケジュールを作成し、消し込みをしました。

学習計画Excel
学習進捗管理用Excel(自作のもの)

正直ここまでは別にやらなくてもいいんですが、私の場合は「もしかしたらブログのネタになるかも」という気持ちがあったので、念のためにExcelに記録をするようにしていました。

文字はクレアールのホームページからコピペ(コピー&ペースト)できるので手間はかかりません。

学習順序は「①講義視聴→②テキスト問題→③問題集」の繰り返し

次に迷ったのは実際の学習方法でした。

そそぴり
そそぴり

ひと通り全部の講義を聞いてから、問題集をやるのか。。。

・それとも、1講義受けたら、すぐに問題集をやるのか。。。

・はたまた、ある程度まとまって講義を視聴してから、まとまって問題集をやるのか。

結論1講義視聴するごとに、テキストの問題を解き、そのあとに、問題集を解く

そして次の講義へ、の繰り返しにしました。

イメージとしては、

(1)「講義1」を視聴する

(2)「講義1」に対応する「テキスト問題1」をやる

(3)「講義1」に対応する「問題集1」をやる

(4)「講義2」を視聴する

(5)以降、上記の繰り返し・・・。

理由は、講義を視聴して理解した気になっていても、実際に問題を解いてみると、あら不思議。

そそぴり
そそぴり

ぜんぜん理解できてないじゃん!?

みたいなことが多いからです。(苦笑)


簿記は実際に手を動かしてなんぼです。

講義の中で実際に解いている問題と同じものを、すぐにテキスト問題で実際に解くのですが、それですら

そそぴり
そそぴり

あれ?

ど、どうやってたっけ??

となってしまうことも多いです。

そんなものを、数講義まとめて視聴してから、まとめて問題を解こうとしても、ハッキリ言って覚えてられるわけがありません。。。


なので、「①講義を視聴」したらすかさず「②テキスト問題」で同じ問題を自分の力だけで解いてみる。

講義ノートとテキスト
講義ノートとテキスト、テキスト解答用紙
テキスト問題
テキスト問題と解答用紙(見開きイメージ)

その後、「③問題集」で類似問題を実際に解いていく。

問題集01
問題集と解答用紙
問題集02
問題集と解答用紙(見開きイメージ)

これをやることで、簿記の内容を理解しながら、自分自身で実際に問題を解いていく基礎が身につきます。


私は実際に、2022年1月8日に第1回目の講義(ガイダンス)の視聴を開始し、最後の第59回目(ネット試験に関する補講)を視聴し終えたのが、当初計画(2/6予定)より約1週間遅れの2022年2月13日でした。

3月5日の試験日まで残り20日(約3週間)となっていました。

そそぴり
そそぴり

ちなみに講義動画は「1.25倍速」か「1.5倍速」で視聴するのがおススメです。

クレアールの(癒しの)山田先生は、かなり丁寧にゆっくり教えてくださいます。

緊張感を保ちながら(睡魔に負けないように)短期間で学習するためにも「倍速再生」が超おススメです。

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過去問で試験問題に慣れる

ここからいよいよ試験対策です。

クレアール教材には、大きく2種類の試験対策問題があります。(2022年1月申込時点)


そそぴり
そそぴり

まず、1つ目がこちら。

過去6回分の過去問(旧型式)です。

■過去6回分の試験問題(旧型式:問1~問5/試験時間:各120分)

  第157回試験問題(2021年2月)

      第156回試験問題(2020年11月)

      第154回試験問題(2020年2月)

      第153回試験問題(2019年11月)

      第152回試験問題(2019年6月)

      第151回試験問題(2019年2月)

これらはすべて、印刷されたものが封入されていました。

過去問と解答用紙
過去問と解答用紙
過去問解答イメージ
過去問と解答用紙(見開きイメージ)

ボリューム的に何度も繰り返し復習してる余裕はないので、二度と使うことはないつもりで、問題用紙にも回答用紙にも実際に書き込みながら学習していくのがおススメです。


そそぴり
そそぴり

次に、2つ目がこちら。

全4回分の模擬問題(新形式)です。

通称「直前答練」と「公開模試」です。

■全4回分の模擬問題(新形式:問1~問3/試験時間:各60分)

  直前答練第1回

      直前答練第2回

      直前答練第3回

      公開模試

 これらはすべて、ネット(パソコン)上で閲覧しながら問題を解くか、ネットからダウンロードして印刷する必要があります。

直前答練+公開模試
直前答練(3回分)と公開模試(1回分) ※上記はWEBからダウンロードしプリンタで印刷したもの。

また、別途、追加料金を支払えば冊子を郵送してもらえますが、こちらは何度か繰り返し解く必要があるので、ネット(パソコン)上で閲覧しながら問題を解くか、できればプリンタ等で印刷することをお勧めします。

私の場合は、とにかく書いて問題を解きたかったので、全部印刷して実施しました。


そそぴり
そそぴり

このように、上記2種類の試験対策問題があります。

そこで、まずは1つ目の「過去6回分の試験問題(旧型式)」で、試験問題に慣れます

こちらは旧型式で、1試験あたり「全5問」「試験時間120分」(×6回=12時間)の、かなりお腹いっぱいの内容です。

「試験問題に慣れる」、「実力をつける」ことを目的に実施し、繰り返し解く余裕はないと思いますので、問題用紙にも、回答用紙にも、そのまま書き込んで解いてしまっていいと思います。


この全6回の問題を解くのに、私は、1日1試験6日間かかりました。

試験時間が1回あたり120分ですので、とても1日に複数は解けないです。。。

しかも点数はボロボロ・・・。(合格基準70点以上/制限時間120分

【参考】著者が実際に解いた時の日付/点数/かかった時間

 第157回試験問題                 2022/2/13              72点/115分

 第156回試験問題                 2022/2/14              59/94分

   第154回試験問題                 2022/2/15              94点/90分

   第153回試験問題                 2022/2/16              65/100分

   第152回試験問題                 2022/2/17              80点/90分

   第151回試験問題                 2022/2/18              60/100分

 ただ、ここまで過去問を解くことで、だいたいの試験問題には慣れることができます。

あとは繰り返し試験問題を解く(手を動かし続ける)ことで実力を付けて行くフェーズになります。

「直前答練&公開模試」で自分の実力を把握する

そそぴり
そそぴり

次はいよいよ、2つ目の 新形式(全3問/試験時間:60分)での試験対策です。

直前答練1~3」と「公開模試」の合計4回を解きます。

しかし、おそらくここで、「試験時間が足りない!!」という課題に直面すると思います。


もちろん、計算(数学)が得意な方や頭の回転が速い方は、そんなことはないのかもしれませんが、少なくとも、数学が苦手で、普段はほぼ勉強をしていない40代後半のそそぴりにとっては、かなり心が折れそうなくらい、時間が足りませんでした。。。

1回目(1周目)の結果は以下です。

すべて制限時間(60分)以内では終わらず、一通り解き終えるまでやった結果になります。

直前答練第1回                     2022/2/19              85点/80分(制限時間60分)

直前答練第2回                     2022/2/20              82点/82分

直前答練第3回                     2022/2/21              72点/78分

公開模試                             2022/2/26              64点107分

ご覧の通り、制限時間(60分)を20分以上オーバーしても合格ラインをギリギリ上回る程度です。

公開模試にいたっては、107分(47分オーバー)にもかかわらず、合格ライン(70点)に届かない(64点)という散々な結果でした。。。


一番の課題は「スピード」です。

昔は120分だったので、ある意味、じっくり問題を解くことができたのですが、試験時間が60分になったことで、圧倒的に時間が足りなくなりました

中身は分かるが、時間が足りなくて解き終わらない。。。

時間が足りないから急いで解くと、単純ミスを起こす。。。

という悪循環に陥ります。

「YouTube&ホームページ」で仕訳のスピードをアップする


そそぴり
そそぴり

それを解決するために私が実践したのが、ふくしままさゆき先生のYouTubeです。

この動画は、実際に問題が出されてから回答が出るまでに、問題を解く時間(背後で電卓をたたく音)が与えられるので、臨場感ある中で問題を素早く解く練習ができます

最初は、やさしめ70問から。

簿記3級独学応援っ!⑱総復習問題70問(やさしめ 標準)<106分>

「やさしめ」とか言いながら、正直、最初はぜんぜんついていけませんでした。

しかも間違えてばかり。。。

でも、だんだんやっていくことで、徐々に9割くらいまでは時間内に正解できるようになってきました。


そそぴり
そそぴり

同時並行で、難易度が本試験レベルの以下50問もやります。

■簿記3級独学応援っ!㉔簿記3級本試験レベル(?)問題50問!<77分>

70問 → 50問 → 70問 → 50問 ・・・と繰り返すことで、だんだんとスピードアップし、実力がついてきます。


そそぴり
そそぴり

途中で、滝澤ななみ先生のホームページでネット試験対応の練習問題も組み合わせます。

これにより、複合的に、自分の実力を試していくことができます。

■滝澤ななみのすすめ! ネット試験対応練習問題 仕訳問題に挑戦!

ネット試験対応練習問題 仕訳問題に挑戦! – 滝澤ななみのすすめ

ふくしま先生のYouTubeよりも設問自体はやや難易度は低いイメージです。

それでも、問題を解いてから「試験終了」ボタンを押下して「採点」するところは、ネット試験さながらに緊張感がありますので、とても素晴らしい学習サイトです。

最終週の追い込み

最終週は、ひたすら「直前答練&公開模試」の繰り返しです。

途中、ふくしま先生のYouTubeと滝澤ななみ先生の練習問題も適度に織り交ぜて「スピードアップ」もしながら、ひたすら「60分以内」で「満点」を目指します。

そそぴり
そそぴり

ここで「満点」が取れなければ、実際の試験では合格できない可能性もある、と自分に言い聞かせ、とにかく「60分以内で満点を取る!」を目指しました。


結果は、いかに!??

というところですが、その前にまず、1回目(試験2週間前)の結果のおさらいです。

4回とも、制限時間内に終わらずでした。(合格基準:70点以上/制限時間:60分)

1回目(再掲:試験2週間前の成績)

直前答練第1回(1回目)            2022/2/19              85点/80分(本来60分)

直前答練第2回(1回目)              2022/2/20              82点/82分(同上)

直前答練第3回(1回目)            2022/2/21              72点/78分(同上)

公開模試(1回目)                    2022/2/26              64点/107分(同上)


そそぴり
そそぴり

これに対し、スピードアップに取り組んだ後の最終週の成績がこちら。

カッコ()内は60分以内に終了できず、時間延長して最後まで解き終えた場合の成績です。

2回目(YouTubeによる組合せ学習後)

直前答練第1回(2回目)            2022/2/27              95点/60分 ※合格水準

直前答練第2回(2回目)              2022/2/27              89点/60分(100点/67分※合格水準

直前答練第3回(2回目)            2022/2/28              89点/58分 ※合格水準

公開模試(2回目)                    2022/3/01              52点/60分(86点/91分

なんとかギリギリ制限時間内で解けるようになってきて、合格基準も超えるようになりましたが、満点までは届かず。

そそぴり
そそぴり

それどころか「公開模試」では2回目にも関わらず合格基準に達せず。。。


そしていよいよ、後がない3周目がこちら。3月4日はまさに試験前日です。

3回目(試験前日)

直前答練第1回(3回目)            2022/3/02              93点/54分 ※合格水準

直前答練第2回(3回目)              2022/3/04             100点/59分 ※初の満点!

直前答練第3回(3回目)            2022/3/04              91点/52分 ※合格水準

公開模試(3回目)                    2022/3/04              69点/60分(84点/86分

ご覧の通り、試験前日の時点で、100点が1回のみ。

公開模試に至っては、3回解いて一度も時間内に合格基準を満たせませんでした

そそぴり
そそぴり

正直、「合否は出題された問題との相性(=運)次第」だと思って試験に臨みました。。。


そして、結果は。。。

試験本番

本試験(CBT)                         2022/3/05              86点/60分       <合格>

簿記3級結果
簿記3級点数表
そそぴり
そそぴり

と、とりあえず、2ヵ月で一発合格できました。。。


ふくしま先生のYouTubeと滝澤ななみ先生の練習問題を始めるのがもう少し早ければ、せめてあと1週間だけでも早めに開始できていれば、もう少しマシな結果になったのかなと思っています。

もしくは、試験対策に入る前に、まずふくしま先生のYouTubeで徹底的に「仕訳問題」のスピードアップに取り組んでいれば、全体的に回答スピードが上がって、もう少し効率的に学習でていたのかもしれないと感じています。


とは言え、

おススメ学習方法

通信講座(クレアール)  + ふくしままさゆき先生のYouTube + 滝澤ななみ先生の練習問題

の組み合わせを駆使すれば、2ヵ月で一発合格は十分に実現可能だと断言できます!


以下のリンクから無料で資料請求ができます

講義動画の無料サンプルDVDもついてきますので「どんな講義かな」「自分に合うかどうか不安だな」という方は、まずは資料請求(無料)して実際に体験してみるのがおススメですよ。

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簿記3級は決して簡単じゃありません

簿記3級は簡単だとか、誰でもすぐに獲れるとか言う人もいます。

しかし、私の感想としては、ハッキリ言って、簿記3級は決して簡単じゃありません

そそぴり
そそぴり

想像以上に苦戦したし、途中、何度か心が折れそうになりました。。。

実際、簿記3級の合格率は40~50%前後です。

(第160回:50.9%/第159回:27.1%/第158回:28.9%)

年間約30万人の受験者のうち、約半数の15万人以上が毎年不合格になっている計算です。


でも、だからと言って、短期間で一発合格はできないかと言うと、そんなことはありません。

今回ご紹介した内容を地道に実践していただければ絶対に合格できるはずです。

そそぴり
そそぴり

特に、私が試行錯誤しながら、時には遠回りして気が付いたことも、今回、最短ルートで合格できるように全体像をまとめましたので、私よりも短い期間で合格することだって十分に可能です。

大切なのは、簡単だと思って甘く見たりせず、難しすぎるからと思って尻込みしたりせず、簡単じゃないけど地道に取り組めば必ず合格できる自分を信じて謙虚に取り組むことです。

そうすれば、あなたもきっと簿記3級に一発合格できます!

今こそ、勇気を出して、新しい一歩を踏み出しましょう!


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そそぴり
そそぴり

以上が、私が実践し、実際に2ヵ月で一発合格できた、具体的な学習方法です。

なお、記事が長くなってしまったので、時間が足りない時の試験対策のコツなど「一発合格のための必勝ポイント8選」は、以下の記事にまとめましたので、是非合わせてご確認ください。


そそぴり
そそぴり

また私は3月に簿記3級に合格し、9月にFP3級にも合格しました。

FP3級の勉強方法やおすすめ教材についても、以下の記事でご紹介していますので、よろしければぜひご覧ください。

まとめ

まとめ

ということで、今回は、簿記3級に2ヵ月で一発合格するための実際の学習方法具体的な学習手順について解説しました。

おススメの学習方法は、

クレアール + ふくしままさゆき先生のYouTube + 滝澤ななみ先生の練習問題

の組み合わせです。

今回紹介した手順で、同じようにやれば、必ず2ヵ月で一発合格できるはずです。

決して簡単ではないので、途中苦しい時期も必ずありますが、それを乗り越えた先に栄光が待っていますので、難しくても自分を信じて頑張りましょう。


繰り返しになりますが、時間が足りない時の試験対策のコツなど「一発合格のための必勝ポイント8選」は、以下の記事にまとめましたので、是非合わせてご確認ください。

そそぴり
そそぴり

あなたの簿記3級一発合格を心から応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
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